明治時代から建設が計画されていた政治の中枢施設

 

現在の国会議事堂は、1881年に明治天皇から発せられた「国会開設の詔」を機に建設計画が始まりました。ドイツ帝国から建築家を招聘するなどの紆余曲折の末、1918年に新議事堂のデザインが一般公募され、その当選案を参考にして1920年に原敬内閣総理大臣が参列して、新議事堂の建設が始まりました。

その後、関東大震災や作業員の火の不始末による火災、二・二六事件の永田町占拠などをくぐりぬけ、完成に至ったのは着工から17年を経た1936年のことでした。

鉄骨鉄筋コンクリート造りを採用し、中央塔が4階建て。そのほかの大部分が3階建てとなっており、中央塔の最上部まで含めると9階建てに相当する高さとなっています。

外装は3種類の花崗岩を使った石積みで、内装には大理石をはじめ、日本全国から取り寄せられた石が使われています。外装に多く使われているのが広島県から取り寄せられた桜色をした御影石で、議事堂に使用されたことから「議院石」と呼ばれています。

第二次世界大戦後に日本国憲法が制定されると、国会が国権の最高機関と位置付けられたことで、国会議事堂はその権威を象徴する施設となりました。それに伴い、議事堂周辺の民有地が次々に買収され、現在の国会議事堂の周囲は国会や政党関係の施設が立ち並ぶ日本の政治の中枢となっています。

 

出展:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Diet_of_Japan_Kokkai_2009.jpg

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