重厚な雰囲気を漂わせる国の有形文化財

 

1886年に東京大学が総合大学としての「帝国大学」へと改組改称され、教授に対する謝恩会を開いたのを機に「学士会」が形成されました。この学士会は、後に旧帝国大学出身者(現在は、東京大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の国立7大学出身者)の交流を深める会へと発展しました。

この学士会が会場として創建したのが学士会館です。建設されたのは1928年のことで、1937年に5階建ての新館が増築されました。第二次世界大戦後は、連合国軍総司令部(GHQ)に接収され、高級将校の宿舎や倶楽部として使用されました。返還されたのは1956年のことでした。

建築に携わった中心人物は日本の耐震工学の先駆者、佐野利器氏、設計者は彼の門下生で、日本橋高島屋や帝国ホテル新館を手がけた高橋貞太郎氏です。重厚な様相を漂わせる建造物は、一般の利用が可能となり、国の有形文化財に登録された今でも、宿泊や結婚式などさまざまな用途で利用されています。

 

 

出展:http://www.emachi.co.jp/location/loca_detail.php?dr_id=d200907_kanryou&lc_id=27

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